セガゲームスは、4月8日の産経新聞の記事で、家庭用ゲーム機市場へ再参入を検討しており、セガが1998年に発売し人気を博した家庭用ゲーム機「メガドライブ」復刻版の販売を考えていると報じられた。任天堂が近年発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」や、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」といった復刻版ゲーム機が人気を博したことを受け、販売を検討しているという。
セガゲームスの広報担当者に確認すると、産経新聞が報じたような家庭用ゲームへの再参入は考えていないとのこと。ただし、自社IP(知的財産)の活用については以前から考えており、今回報道にあったメガドライブの復刻版についてもその一案であるとの回答を得た。今後、ユーザーのニーズを慎重に見極めつつ、決定したいとした。