パナソニックは4月5日、縦型の全自動洗濯機「NA-FA120V1」および縦型の洗濯乾燥機「NA-FW120V1」を発表した。6月1日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はNA-FA120V1が20万円前後(税別)、NA-FW120V1が26万円前後(税別)。
容量はどちらも12kgと大容量のため、まとめ洗いがしやすく、洗濯回数を削減できる。NA-FA120V1は、衣類を出し入れする投入口に、内径437mmの「ビッグサークル投入口」を採用したため、衣類を取り出しやすい構造だ。
NA-FA120V1とNA-FW120V1は、本体底部に温水専用ヒーターを搭載。循環ポンプで、洗濯槽内の洗浄液を循環させ多くの泡を生み出す「泡洗浄W」に、ヒーターで温めた水をかけ合わせた「温水泡洗浄W」によって、衣類の黄ばみやニオイを落とす。
洗濯コースとして、「約40度つけおきコース」や「約40度においスッキリコース」などを備えた。大量の水を使用し、ケチャップなどの食べこぼし汚れや落ちにくいシミまで60分で落とすという「パワフル滝洗いコース」も用意している。
NA-FA120V1の本体サイズと重量は、W643×H1,056×D672mm、53kg。運転音は洗濯時で37dB、脱水時で39dB。色はシルバーとホワイト。NA-FW120V1の本体サイズと重量は、W643×H1,073×D672mm、58kg。運転音は洗濯時で37dB、脱水時で37dB、乾燥時で46dB。色はシルバー。