ミーレジャパンは、ミーレ・ランドリーのドラム式洗濯乾燥機「WT1」シリーズを3月1日に発売した。ラインナップは「WTZH 130WM」と「WTH 120WPM」の2機種。
WTZH 130WMの洗濯容量は8kgで、乾燥容量は5kg。外形寸法はW596×H846~854×637mm、価格は54万円(税別)。WTH 120WPMの洗濯容量は7kgで、乾燥容量は4kg。外形寸法はW596×H846~854×D637mm、価格は46万円(税別)。
WT1シリーズは、液体洗剤を自動投入する「TwinDos」、洗濯・すすぎ・乾燥までの時間を大幅に短縮する「QuickPower Wash&Dry」といった機能を新搭載。 TwinDosは、本体に内蔵した重量センサーが衣類の重さを測り、最適な量の専用洗剤と漂白剤を自動投入する。市販の液体洗剤も利用できるが、別売の洗剤詰め替え用コンテナが必要だ。QuickPower Wash&Dryは、4kgの衣類で洗濯から乾燥まで2時間45分、洗濯のみであれば58分で完了する。
また、ミーレ従来の洗濯乾燥機に比べて、ドラム容量が20~33%ほどアップした。ドラム槽内は立体的なハチの巣状のハニカム表面構造で、衣類は薄い水の膜を滑るようにやさしく洗われる。
衣類の色や素材ごとに、最適な洗濯用プログラムを用意。コットン、カーテン、ジーンズ、枕、ダウン、シルク、スニーカーなど、繊維の特長によって細かい設定ができるのも魅力だ。水温は20℃、30℃、40℃、60℃、75℃、90℃と、衣類の素材や汚れ具合にあわせて調節できる。
ミーレジャパンはこのほか、2018年6月に、新開発の使い切り用カプセル式特別洗剤・柔軟剤「CapDosing」を発売する予定だ。