富士通とサイトコアは11月29日、これまでの協業範囲を拡大し、サイトコアのWebコンテンツ管理ソフトウェア「Sitecore Experience Platform(Sitecore XP)」を、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」上から提供することで合意したことを発表した。

  • 「K5」上から富士通のクラウドサービスとして提供される「Sitecore XP」のイメージ

    「K5」上から富士通のクラウドサービスとして提供される「Sitecore XP」のイメージ

「Sitecore XP」は、多様なコンテンツ管理機能やマーケティング機能が一元化された拡張性の高いWebコンテンツ管理ソフトウェアで、他のCRMやBIツールとも簡単に連携させて使用することが可能。Webサイト訪問者の属性やサイト上での行動パターンに合わせてコンテンツを表示するパーソナライズ機能に加え、社内システムに散在するさまざまな顧客関連データや、連携させたSNSなどの外部システムから得られる情報を収集、分析し、訪問者に最適なアプローチを自動的に行う機能など、デジタルマーケティングに必要な機能を備えている。

同サービスの提供に当たり、富士通は、「Sitecore XP」の導入から運用までのトータルサポートのほか、これまでの「Sitecore XP」の導入実績や、社内実践による自社Webサイトでの活用で培った知見やノウハウをベースに開発した、「Sitecore XP」導入を容易にする業務テンプレートや開発コンポーネントも併せて提供する。

富士通の自社Webサイトでの「Sitecore XP」活用や導入で培った知見やノウハウをベースに独自開発した、グローバルWebサイトやイントラネットサイトの構築、販売代理店や会員向けサイトなどにおけるデジタルマーケティングの業務テンプレートを提供することで、効率的にWebサイトの構築を行うことができるという。

また、Webサイトの運用を効率化できるコンテンツの一括登録機能や一括承認機能、ログイン認証機能などが開発コンポーネントとして予め準備されており、開発コンポーネントを活用することで、利用者はこれらの機能を一から開発することなく、Webサイトの運用効率化が可能になるとしている。