米Googleは15日(現地時間)、Googleマップの新デザインを発表した。また、アイコンを刷新し、建物の種類に応じた色分けも新しいカラーに更新した。

新デザインでは、ルートやナビゲーション、乗り換えなど、それぞれの状況に関連した情報を、地図上に目立つように表示される。例えば、車でのナビゲーション表示時は、ガソリンスタンドが地図上に表示される。また、乗り換え検索機能では、駅が地図上に表示される。

新しいGoogleマップのデザイン。検索の目的に合わせて、表示される情報が変わる

また、従来行っていた、建物の種類に応じたカラーリングを刷新し、アイコンの種類もよりわかりやすいものに新しくした。同社は例えば、カフェや教会、美術館、病院などのカラーやアイコンが新デザインとなり、地図上で見やすくなったとしている。

Googleマップで採用される、建物の種類に応じた表示カラー

Googleマップで採用される新アイコン

新デザインは数週間以内に、GoogleアシスタントやGoogle Earth、Googleマップを利用するサービス(など)を含め、順次適用されていく予定。