NTTテクノクロスは10月31日、クラウド電話帳「ProgOffice Enterprise」の新バージョンを12月に発売すると発表した。

新バージョンでは、ProgOfficeに表示されるOffice 365のスケジュール状況をもとに、業務時間外の相手への電話連絡の制限を行うほか、ProgOfficeアプリケーションを業務時間外に利用しようとすると、端末に注意喚起画面が表示される。また、最適な連絡手段を自動で表示でき、帰宅後や休暇中に電話発信を制限するなど、相手の状況にあわせたコミュニケーションを実現する。

さらに、Skype for Businessのプレゼンス機能と連携し、社員のリアルタイムなプレゼンス(「離席中」・「取り込み中」といった相手の状況・都合・様子)をProgOfficeの電話帳に表示する。これにより、事前に相手の状況を確認した上で連絡ができる。

利用注意画面(左)と、Skype for Businessプレゼンス連携イメージ(右)

「ProgOffice Enterprise」のライセンス価格は、1ライセンスあたり月額500円(税別)。