ドスパラが運営する上海問屋は9月14日、車のシガーソケットから、計6台までスマホやタブレットなどのデバイスを充電できるカーチャージャー「DN-915056」を発売した。12V車と24V車の両方で使え、価格は2,999円(税込)。

DN-915056

運転席・助手席用にはUSB Type-Aポートを2つ、後部座席用にはUSB Type-Aポートを3つと、Qualcomm社の急速充電規格QuickCharge(QC)3.0対応のUSB Type-Aポート1つ、計6ポートを用意した。USBポートは5V/2.4A、QC3.0ポートは3.6~6.5V/2.4A、9V/2A、12V/1.5Aで給電を行う。なおQC3.0の急速充電に対応しているスマホは、ソニーのXperia XZやシャープのAQUOS Rなどで、これに対応していない場合は5V/2.4Aで充電を行う。

チャージャーはデバイスを接続すると自動で機器を検知し、最適な出力で充電を行う。最大出力は、6ポートで合計9.6Aまで。QC3.0ポートは独立しているため、他の5ポートを使用していても出力が変わらず、急速充電が行える。

運転席・助手席用

後部座席用

サイズは、運転席・助手席用がW45×H27×D69.5mm、後部座席用がW42×H92×D18mm。運転席用と後部座席用のチャージャーをつなぐケーブルの長さは1.5mだ。