今回の見学会では、富士通製スマホの「らくらくスマートフォン4」の生産ラインのほか、耐久試験室、西日本リサイクルセンターを見学した。

工場見学の様子。3班に分かれて見学をした

加東市 地域創造部 商工観光課・田中孝明課長は、「加東市にはこれだけ立派な会社があるということを知ってもらいたい、そして、大人になったら加東市で働いてもらいたいと思って企画したイベントである」と挨拶。

富士通周辺機の長原明社長は、「スマホを生産するといっても、設計する人、開発する人、組み立てる人のほか、どうやってモノを作ったらいいのかを考える人がいる。さらに様々なところでロボットが動いて、自動で組み立てる仕組みを考える人もいる。このロボットを使った製造装置も富士通周辺機が作っている。また、使い終わったスマホをリサイクルする施設もこのなかにある。大勢の人が関わって、スマホが作られている。そうした様子を見学することで、モノづくりの楽しさを体験してほしい」と語った。

加東市 地域創造部 商工観光課・田中孝明課長

富士通周辺機の長原明社長

参加者には富士通オリジナルのカレーとお茶が配られた

この日は加東市のキャラクターである加東伝の助がお出迎え

参加者全員で記念撮影

加東伝の助と富士通周辺機の長原明社長も記念撮影