写真と動画で見るIntel Shooting Starドローン・ライトショー
初日となる7月22日は花火大会「夏一番花火」との同時開催となった。第9回世界花火師競技会の海外代表決定戦として、ロシア代表の「SLK FIREWORKS」とカナダ代表の「GFA PYRO」が花火の美しさを競ったほか、デザイナーのコシノジュンコ氏プロデュースによる花火など18,000発の花火が打ち上げられた。
その後でドローン・ライトショーを開催。平原綾香さんの「Jupiter」に合わせて、ドローンが夜空を鮮やかに彩る。300機ものドローンがW120m×D120m×H150mという比較的狭い範囲に集まっているからか、"光の密度"が非常に高く、ドローンが形作るものがはっきりと分かる。さらに例えばエイがひれを動かす様子や、奥行きの表現にひきつけられた。観客からも大きな歓声が上がっていた。
ショーの一部を動画で。途中でカメラが傾くのは、別のカメラを操作していたためで申し訳ない |
ハウステンボスの「Intel Shooting Starドローン・ライトショー」は、8月5日まで毎晩開催される。開始時間は21時で上演時間は約8分間となっている。8月5日は「スペシャルテーマ花火」が開催されるため21時10分からのスタートを予定する。
ショーの終了時にはハウステンボス 代表取締役社長の澤田秀雄氏とともに囲み取材が行われた。今後の展開について聞かれ、富田氏が「日本初のことなので、2週間のショーを終えてゆっくり検討したい」と答えると、澤田氏が「集客次第です(笑)」と応じていた |
会場の音響やドローンが表現する奥行き感など、実際にその場にいて見てみないと得られない感動がある。もし、期間中に長崎、そしてハウステンボスに訪れるならば、ぜひ体験してほしい。ちなみに7月28日までの平日限定で、ハウステンボスに入場しなくとも「Intel Shooting Starドローン・ライトショー」を鑑賞できる特等席が1名1,000円で用意されるとのことなので、こちらも合わせてチェックしてほしい。