KDDIがウェブ上でスマホ決済の利用意向調査を行い、その結果を発表した。調査対象は10代から50代のスマートフォン所有者2,060名で、調査期間は6月16日から6月19日までの4日間。調査の結果、スマホ決済を利用している人は2割程度であったが、利用していない人の4割以上がこれから利用する意思があることが判明した。
スマホ決済を利用している人は20.1%だった。利用理由は「会計がスムーズ」と答えた人が最も多く、次いで「ポイントが付くから」であった。今後も継続してスマホ決済を利用したいか聞くと、91.3%が継続利用したいと答えており、スマホ決済への満足度が高いことがみてとれる。
スマホ決済を利用していない人に今後使うと思うか尋ねると、42.5%が「(たぶん)使うと思う」と回答した。年代別で見ると10代が最もスマホ決済に積極的で、53.8%が「(たぶん)使うと思う」と答えている。
スマホ決済を使うと答えた理由として、10代、20代は「会計がスムーズ」および「財布を持たなくて済む」を挙げる人が多い。一方で40代、50代は「ポイントが付くから」と答えた人も多く、ポイントの有無を重要視している様子。ほかにも年代が上がるほど、「小銭をもたなくて済む」と答える人が増える傾向も見られた。