キングジムは5月23日、ライトの点滅で扉の反対側に人がいることを知らせる「扉につけるお知らせライト TAL10」を発表した。発売は6月16日で、価格は税別8,000円。

扉につけるお知らせライト TAL10

TAL10は人感センサーを搭載したライト。本体はマグネット式となっており、コードで繋がった親機と子機で扉を挟むように取り付ける。人感センサーが感知するとライトが点滅し、扉の反対側に人がいることを知らせる。センサーの感知範囲は水平方向に約120度、垂直方向に約110度。本体に向かって直進した場合は最大約1.5m、正面を横切る場合は最大約4mの範囲で感知する。

設置できる扉の条件は、厚みが50mm以下、閉めた状態で扉とドア枠に2mmを超える隙間があり、両面に磁石がつくこと。本体に張り付けられる表示シートは全部で3種類用意しており、図で危険を知らせる「アイコンシート」、文字で危険を知らせる「注意文シート」、用途に合わせて表示内容をオリジナルでデザインできる「無地シート」が、親機用と子機用に各1枚付属する。

表示シート

本体サイズは親機がW103×D30×H76mm、子機がW103×D23×H76mm。重量は約140g。コードの長さは約160mmだ。電源は単3形アルカリ乾電池×3本か単3形のエネループ×3本を使用し、電池寿命は約6カ月 (1日30回センサーが感知した場合)。