日立マクセルは11日、水と塩で発電するLEDランタン「MIZUSION」(ミズシオン、MS-T210WH)を発表した。1月25日から発売する。価格はオープン。

「MIZUSION」(ミズシオン、MS-T210WH)

本体にマグネシウム合金のパワーバーが入っており、このパワーバーが陰極、そして空気が陽極、塩水が電解液の役割を果たし、発電する。まず本体に塩を入れて、そこに水を注げば点灯。照度は0m地点で2,000ルクス、1m地点では約10ルクス。連続点灯可能時間は約80時間で、パワーバーを交換することで繰り返し使用できる。

使い方

発電の仕組み

約10年間の保管が可能としており、不意の災害や停電時の非常灯としても役立つ。持ち運びも簡単なので、アウトドアでの利用にも便利。本体サイズはW95×D95×H215mm、重量は約350g。

交換用のパワーバー