オリンパスは11月2日、マクロフラッシュ「STF-8」を発表した。12月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は税別65,000円。

STF-8

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroへの装着イメージ

STF-8は、ツインフラッシュとしては世界で初めて、防塵 / 防滴 / 耐低温 (-10℃) 性能を備えた製品だ。左右2灯を備えており、ガイドナンバーは2灯発光時で「8.5」、1灯発行時で「6」。マクロ域に適した発光量に抑えている。TTL自動調光に対応するほか、マニュアルで発光量を最小1/128まで調整できる。

照射角度は上下約61度 / 左右約72度で、発光部は上向き0~60度、下向き0~40度で可動する。電源には単3形乾電池×4本を使用し、発光回数は約480回。本体サイズは制御部がW66.9×D59.1×H68.5mm、発光部がW45.4×D39.7×H42.3mm (1灯)、重量は約283g (制御部+発光部+コード)。リングアダプタージョイント(46mm、62mm)とディフューザーが付属する。