Windows 10搭載の小型PC「ASUS VivoMini」新モデル、薄型モデルも登場

ASUSTeK Computerは10日、Windows 10搭載の小型デスクトップPC「ASUS VivoMini UN65H」(UN65H)および、この薄型モデル「ASUS VivoMini UN45」(UN45)を国内向けに発表した。8月12日に販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格はUN65Hが税込97,000円前後、UN45が税込37,000円前後。

Windows 10 Home 64bitを採用した、約13cm四方の小型デスクトップPC。UN65Hは高さ52mmだが、UN45では1cm薄い42mmのスリムサイズを実現した。いずれもHDMI 1.4aを搭載し、4K出力が可能。きょう体は静音設計で、アイドル時で18.5dB、高負荷時でも26.3dBの静音で駆動するという。スマートフォンやタブレットを無線LANで本体に接続できるソフトウェア「Remote GO!」やメディアサーバ化できる「Media Streamer」、ワイヤレスキーボード、マウスが付属する。

UN65Hの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6500U(2.5GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大16GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはHDMI 1.4a×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.0×4など。

UN45では、CPUがIntel Celeron N3150(1.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB(最大8GB)、ストレージが32GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)などとなる。通信機能は上位モデルとほぼ同等だが、無線LAN規格はIEEE802.11b/g/nに準拠。インタフェースはHDMI 1.4a×1、D-Sub×1、USB 3.0×4など。