アスクは24日、Windows 10 Home搭載のZOTAC社製のスティック型PCの取り扱いを発表した。ファン搭載の「ZBOX PI220 Windows 10 Home」とファンレスの「ZBOX PI221 Windows 10 Home」をそろえる。いずれも6月上旬に発売し、店頭予想価格は「ZBOX PI220 Windows 10 Home」が税別18,800円、「ZBOX PI221 Windows 10 Home」が税別20,580円。
テレビやディスプレイのHDMIコネクタに接続して使うスティック型PCで、オフィスやリビングにとどまらず、旅行や出張先での利用などでも活用できる。一般的なスティックPCでは、無線LANのみのサポートだが、「ZBOX PI220 Windows 10 Home」と「ZBOX PI221 Windows 10 Home」では、10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LAN接続にも対応する点が大きな特徴だ。
主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが2GB DDR3L-RS 1600、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。
通信機能は10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 3.0×1、Micro USB×1(電源用)、HDMI×1、SDカードリーダなど。
本体サイズは、「ZBOX PI220 Windows 10 Home」がW131.5×D42.2×H15.8mm、「ZBOX PI221 Windows 10 Home」がW131.38×D42.5×H17mm。