パナソニックは4月7日、4K・HDR対応の液晶テレビ「VIERA(ビエラ) DX770」を発表した。発売は6月24日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は、58V型の「TH-58DX770」が320,000円前後、50V型の「TH-50DX770」が280,000円前後。

DX770

DX770は、「Art&Interior」コンセプトに基づいて設計された4Kテレビ。テレビを購入してもテレビ台は買い替えないユーザーが約半数を占めること(同社調べ)に着目し、スタンドの設置スタイルを4パターンから選べるようにした。スタンドの色はシルバー。

設置スタイルは4パターン

HDRコンテンツのほか、Netflix、dTV、Amazonプライム・ビデオ、YouTube、4Kアクトビラ、ひかりTV 4Kなどが配信する4K動画に対応。また、高輝度広色域液晶パネルに加え、LEDバックライトに新赤色蛍光体を採用しており、鮮やかで深みのある赤色を表現する。

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基内蔵。「外からどこでもスマホで視聴」をサポートしており、放送中の番組やUSB HDDに録画した番組をスマートフォンやタブレットで視聴できる。リモコンはマイクを新搭載しており、音声操作が可能。

入力端子はHDMI×4、D4×1、ビデオ入力×1。出力端子は光デジタル×1、ヘッドホン/イヤホン×1。そのほか、有線LAN×1、SDメモリーカードスロット、USBポート×3(うち1基はUSB 3.0に対応)を備える。TH-58DX770はサイズがW129×H4.1×D75.3cm、重量が約23.0kgで、TH-50DX770はサイズがW111.5×H4.0×D64.7cm、重量が約16.0kg(スタンド含まず)。

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背面。カバーも用意する