フィリップスは23日、4K対応の42.5型ワイド液晶ディスプレイ「BDM4350UC/11」を発表した。4月中旬から発売する。店頭予想価格は79,800円前後。
3,840×2,160ドット(4K)の解像度を持つ42.5型ワイド液晶ディスプレイ。視野角の広いIPS液晶パネルを採用し、リフレッシュレートは60Hzに対応。「MultiView機能」では、画面を最大4分割して同時に表示するピクチャーバイピクチャー(PbP)表示が可能で、小窓で別システムの映像を表示するピクチャーインピクチャー(PiP)機能も備える。
ベゼルは薄くデザインされており、7W+7WのスピーカーとUSB 3.0のハブポートを4基(1基は急速充電対応)を内蔵。画像を正確な明るさで表示する「SmartUniformityモード」や、表示するコンテンツに合わせて画像設定の最適化を行う「SmartImage」などの機能も搭載する。
主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(スマートコントラスト比が50,000,000:1)。応答速度は8msで、スマートレスポンス時には5msとなる。
映像入力インタフェースはHDMI(2.0)×2、D-sub×1、DisplayPort×2。VESAマウントは200mmに対応。本体サイズはW968×D259×H630mm、重量は9.72kg。