スイスのバーゼルで開幕したウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2016」にて、カシオ計算機は、G-SHOCK「MT-G」シリーズの特別仕様モデルとなる「MTG-G1000AR」を発表した。日本では7月の発売予定で、税別価格は215,000円。特別仕様モデルではあるが限定ではなく、通常のラインナップに加わる見込みだ。
ベースモデルは「MTG-G1000D」で、GPSと標準電波によるハイブリッド時刻取得システムを装備。メタルの美しい質感とともに、人気を集めているG-SHOCKだ。
今回のMTG-G1000ARは、過酷な環境に屈せず、長い期間を経ても色あせないG-SHOCKの魅力を表現すべく、海底に眠る宝物を意味する「Sunken Treasure」をモチーフにデザイン。
ローズゴールドIP処理を施した上に、ブラックIP処理を重ね、そのブラックIP処理の一部をあえて剥がすことで、長く使い込まれた風合いを表現した。針や時字の蓄光、10時位置のインダイアルにも、それぞれローズゴールドに合わせたカラーリングを行い、細部にいたるまでヴィンテージ感のあるモデルに仕上げたとしている。