リコーイメージングは2月23日、4K動画の撮影に対応した防水・耐衝撃アクションカメラ「RICOH WG-M2」を発表した。3月18日の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税込4万円台半後半。

RICOH WG-M2

RICOH WG-M2は、2014年9月発売の「RICOH WG-M1」の上位モデルにあたる製品だ。画角204°の超広角で、4K解像度の動画を撮影できる(3,840×2,160/30fps)。さらに、ハウジングを使わずに本体単独で、水深20mの防水、高さ2mからの耐落下衝撃、マイナス10℃までの耐寒といったタフ性能を併せ持つ。

100Mbpsの高画質撮影や、フルHD/60fpsの高フレームレート撮影、30/60/150倍速のタイムラプス撮影、5/10/25分おきのエンドレス撮影などに対応。録画の開始・終了をバイブレーションで知らせる機能や、カメラを縦位置に構えても、横位置で撮影できるカメラ姿勢切替機能を新たに搭載している。

また、水中撮影時のホワイトバランスを改良し、青かぶりや緑かぶりの影響を低減したクリアな画質を提供。風切り音を低減する機能も備えている。本体カラーは、オレンジとシルバーの2種類を用意する。

主な仕様は下記の通り。

  • 撮像素子:1/2.3型CMOSセンサー、静止画 有効約800万画素
  • レンズ焦点距離:約9mm (35mm判換算)
  • レンズ画角:動画撮影時 約204°/ 約151°、静止撮影時 約202°/ 約150°
  • レンズ明るさ:F2.0
  • モニター:1.5型・約11.5万ドットLCD
  • 記録メディア:内蔵メモリー 約68MB、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード
  • 録画可能時間:約80分 (4K・Fine設定時)
  • 通信機能:Wi-Fi (IEEE802.11b/g/n)
  • サイズ:W57.4×H34.1×D77.8mm
  • 重さ:約136g (バッテリー、メモリーカード、レンズプロテクター含む)