マウスコンピューターは18日、同社のスティック型PCの「m-Stick」シリーズの新モデルとして、SoCにCherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300を搭載した「m-Stick MS-CH01F」を発売した。直販価格は税込21,800円。

m-Stick MS-CH01F

冷却に小型ファンを採用する

「m-Stick」シリーズは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に接続して使う小型のスティックPCで、新モデル「m-Stick MS-CH01F」ではSoCを最新のIntel Atom x5-Z8300に刷新したほか、 IEEE802.11ac対応の無線LANを新たにサポート。家庭での電波干渉が少ない5GHz帯を使うことで、既存モデルよりも安定して通信できるという。また、インタフェースとして、USB 2.0ポートに加え、USB 3.0ポートを追加した。

主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.1、インタフェースはUSB 3.0(Type-A)ポート、USB 2.0(Type-A)ポート、HDMI、microSDメモリーカードリーダー、電源専用microUSBポートを搭載する。

本体サイズはW113×D39×H13mm(端子部は含まず)、重量は約62g。付属品はACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなど。