サードウェーブデジノスは5日、同社のスティックPC「Diginnos Stick」の新モデルとして、CPUに"Cherry trail"(開発コード名)世代のIntel Atom x5-Z8300を搭載した「Diginnos Stick DG-STK2S」を発表し、PCショップ「ドスパラ」で販売を開始した。価格は税込17,980円。
「Diginnos Stick」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。新モデルではCPUを最新世代のIntel Atom x5-Z8300に刷新することで、パフォーマンスが向上したことに加え、4K解像度の画面出力やIEEE802.11ac対応無線LANのサポート、USB 3.0ポートの追加などインタフェース面でも大きく強化された。
また、Intel Atom x5-Z8300のパフォーマンスを最大限に引き出すためとして、冷却用ファンを搭載。動画最盛時など高い負荷が連続する状態でも安定した動作を実現するとしている。
主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300 (1.44GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。
インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、Micro USB×1(給電用)、HDMI×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、MicroSDカードスロットなど。本体サイズは約W113×D40×H18.3mm、重量は約75g。