パナソニックは1月19日、マイクロフォーサーズ規格の超望遠ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.(H-RS100400)」を発表した。3月10日に発売する。希望小売価格は230,000円(税別)。
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.は、マイクロフォーサーズ規格では初めて400mm (35mm判換算で800mm)の超望遠を実現したレンズだ。焦点距離は100mm~400mm、35mm判換算で200mm~800mmのズーム域をカバーする。
独ライカの光学基準をクリアした「LEICA DG VARIO-ELMAR」ブランドを冠しており、レンズ構成はED非球面レンズ1枚とEDレンズ2枚、UEDレンズ1枚を含む13群20枚。絞り開放値はF4.0~F6.3で、フォーカスレンズはリニアモーター駆動方式を採用している。ズーム全域で高い解像力とコントラストに優れることから、スポーツや野鳥の撮影などに最適としている。
そのほかの主な仕様は、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形虹彩絞り)、最短撮影距離が1.3m、最大撮影倍率が0.25倍(35mm判換算で0.5倍)。フィルター系は72mm。サイズは最大径が約83mm、長さが約171.5mm、重量は約985g。マイクロフォーサーズのレンズらしくコンパクトに設計されており、防塵・防滴加工も施されている。