草創期から近年までのApple製品を集めた「Apple Museum」が最近になりチェコの首都プラハでオープンし、話題になっている。もともとは個人コレクションだった製品群がチャリティ目的で寄贈されたもので、Appleの歴史を辿れる貴重な博物館となっている。「Lisa」など比較的レアな製品も展示されているようで、興味ある方はプラハ観光のついでに寄ってみてもいいかもしれない。
同件はMacRumorsが報じている。博物館はプラハ歴史地区の中心部にあり、歴史的な建造物を改装する形でオープンした。Webサイトでは構築中のようだが、3D映像による現地のバーチャルツアーコーナーや、オンラインショッピングも将来的には可能となるようだ。このほか、「Steven's Food」というコーナーがあり、ビーガン用の食事の提供も検討されているとみられる。
Webサイトによれば、営業は休館日なしの毎日朝10時から夜10時まで。料金はそれぞれ大人11ユーロ、学生8ユーロ、子供5ユーロとなっている。住所は「Husova 156, Prague, Czech Republic」で、位置的にはヴァーツラフ広場とカレル橋(Charles Bridge)の間にあたる。