電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、2015年8月のPC国内出荷実績を発表した。8月のPC出荷台数は前年同月比80.2%の49万台となった。このうち、デスクトップPCは12万台(同65.8%)、ノートPCは36.9万台(同86.4%)。

JEITA発表資料「2015年8月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

8月におけるPC出荷台数は49万台。このうち、デスクトップPCは前年比65.8%の12万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同78.9%の4.5万台、単体(本体のみ)が同59.8%の7.5万台となった。ノートPCは同86.4%の36.9万台で、内訳はモバイルノートが前年比82.4%の6.8万台、A4型・その他が同87.3%の30.1万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は75.4%となった。

出荷金額は、前年比90.3%の405億円。このうちデスクトップPCは前年比75.3%の103億円、ノート型は同97%の301億円となった。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。