ソフトバンク・テクノロジー(SBT)とミラクル・リナックスは9月14日、ミラクル・リナックスのLinux OS「Asianux Server (MIRACLE LINUX)」とアドビ システムズが提供するWebコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager」を組み合わせた「Adobe Experience Manager on Azure」の提供開始を発表した。

Adobe Experience Manager on Azureの概念図

ミラクル・リナックスは、Microsoft Azureでエンタープライズ向けLinux OS である「Asianux Server」を9月1日に発売。一方SBTは、Azure上のLinux OSをトータル・サポートする「Azure マネージドサービス -Asianux Standard Support-」を提供している。

SBTグループとしてAzureのサービス利用をトータルでサポートする体制を整備し、Azure 上のAsianux Serverに構築する商用アプリケーションの第1弾として、SBTによる検証を行った「Adobe Experience Manager on Azure」の提供を開始した。

これにより、Azure/Linux/Adobe Experience Managerの運用監視などの窓口一本化や、アドビ製品・Microsoft製品・Linux OS共に実績と経験を基にしたサポートやコンサルティングなど、包括的な支援が可能になったとしている。加えて、全ての手続き・法令・サポート・決済(円)を国内で完結できるという。