ロジテックINAソリューションズは23日、日東造機製の記録メディア破壊装置「CrushBox」シリーズ(3モデル)について、直販サイト「ロジテックダイレクト」での取り扱いを発表した。7月下旬から販売を開始し、価格(税別)は180,000円から。

HDB-15

HDB-15

「HDB-15」は、HDDなどを物理的に破壊してセキュリティ対策とする破壊装置。価格は198,000円(税別)。加圧破壊する日本方式を採用し、破壊できるのはHDD / CD / DVD / ブルーレイディスク / 携帯電話 / スマートフォンなど多岐にわたる。機密情報の防止と資源環境対策を両立させ、IT資源処分の適正なリユース、リサイクルをサポート。

記録部分のみをピンポイントで加圧変形し分解した上で、資源としての再利用が可能。特殊な手動油圧ユニットにより軽い力で作業が行える。電源も必要とせず消耗品もないためランニングコストもかからない。破壊に要する時間は、3.5インチHDDで20秒。作業時間を知らせるインジケーターも標準で装備する。本体サイズはW320×D175×H235mm、重量は10.5g。

HDB-15ZW

「HDB-15ZW」はアダプタが1個のみのモデルで、破壊できるのはHDDのみ。そのほかのアダプタはオプションとなる。価格は180,000円(税別)。

HDB-20V

HDB-20V

「HDB-20V」はHDDを加圧破壊した上でV字型に折り曲げ、さらにM字型に圧迫破壊するアメリカ式物理破壊モデル。価格は250,000円。アメリカの国防総省や国家安全保障局の物理破壊基準に準拠している。