サードウェーブデジノスは23日、クリエイター向けPC「Raytrek」シリーズの新モデルとして、音楽制作ソフトDAWとVOCALOIDでの動作確認を行ったデスクトップPC「Raytrek-DTM ABILITY Pro+VOCALOID動作確認済みモデル」とノートPC「Note Raytrek-DTM Singer Song Writer Lite 9+VOCALOID動作確認済みモデル」を発売した。
「ABILITY Pro」と「Singer Song Writer Lite 9」は、いずれも株式会社インターネットが開発するDAW(Digital Audio Workstation)。今回の動作確認PCでは、「ABILITY Pro」と「Singer Song Writer Lite 9」に対して、VOCALOIDとReWireで同期させ動作を検証している。ストレージにSSDを採用することで、レイテンシの発生を極力抑えるという。
Raytrek-DTM ABILITY Pro+VOCALOID動作確認済みモデル
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリが8GB PC3-12800(4GB×2)、ストレージが250GB SSD(Crucial BX100) + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS BRONZE。OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別109,980円から。
Note Raytrek-DTM Singer Song Writer Lite 9+VOCALOID動作確認済みモデル
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel MH86 Express、メモリが4GB PC3-12800(4GB×1)、ストレージが120GB SSD + 500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶。OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別86,980円から。