日本マイクロソフトは15日、Windows Server 2003のサポートを同日16時に終了したと発表した。
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2003年5月に発売したWindows Server 2003は、2015年7月までの12年2カ月にわたりサポートが提供されてきたが、2015年7月15日16時をもって、セキュリティ更新プログラムを含む全サポートが終了した。日本マイクロソフトでは、最新のサーバーOS「Windows Server 2012 R2」の利用など、できるだけ早い段階で新環境へ移行する計画を立てることを推奨している。
同社は2014年1月から移行キャンペーンを積極的に展開し、2015年7月15日のサポート終了までに、Windows Server 2003の稼働台数を5万台まで削減することを目指してきた。これについて、2013年末に稼働していた36万台から実際には約6万台まで削減できる見込みとする。また、2015年6月以降、Windows Server 2012 R2の出荷本数が急伸しており、2015年度末までにより移行が進むとみている。
