アスクは24日、Sapphire製のグラフィックスカードとして、AMD Radeon R9 Fury Xを搭載する「R9 FURY X 4G HBM」を発表した。6月24日より発売する。店頭予想価格(税別)は100,000円前後。
AMD Radeon Fury Xを搭載するハイエンドグラフィックスカード。積層メモリ技術「HBM(High Bandwidth Memory)」を採用し、4,096bitの超広帯域メモリインタフェースを備える。これにより全長が約194mmとコンパクトになり、消費電力も低く抑えられている。冷却システムには120mmファンを備えたラジエータ搭載の専用水冷ユニットを採用。GPUの熱を効率良く冷却する。
グラフィックスカードの機能として、AMDのディスプレイ同期技術「FreeSyncテクノロジー」や、フルHDディスプレイで4K相当の解像度を表示する「Virtual Super Resolution」といった技術をサポートする。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が4,096基、コアクロックが1,050MHz、メモリが4GB、メモリクロックが1,000MHz、バス幅が4,096bit、PCとの接続インタフェースがPCI-Express (3.0) x16、補助電源が8ピン×2。映像出力端子はHDMI×1、DisplayPort×3。本体サイズはW102×D194mm。