ソフトバンクモバイルは19日、LTE通信対応のAndroid搭載モバイルプロジェクター「モバイルシアター」(ZTE製)を2015年9月以降に発売すると発表した。端末価格は未定。

「モバイルシアター」クリックで拡大

「モバイルシアター」は、最大120インチ、200ルーメンの明るさで映像を投影できるモバイルプロジェクター。OSにAndroid 4.4.4を搭載し、Google Playが利用できるためスマートフォンやタブレット端末など向けのアプリをダウンロードできる。また、本体のディスプレイ映像やアプリをそのままプロジェクターで投影することも可能となっている。

「SoftBank 4G LTE」、「SoftBank 4G」の通信に対応し、本体だけで通信が可能なほか、モバイルWi-Fiルーターとしての機能も備えている。バッテリー容量は6,300mAhで、約3時間の投影が可能。また、電源の供給機能を搭載しており、モバイルバッテリーとしてスマートフォンやタブレット端末を充電できる。

「モバイルシアター」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.4。CPUはMSM8974(クアッドコア、2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージ容量は16GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB)。サイズ/重量は、高さ約131mm×幅約134mm×厚さ約33.3mm/約579g。ディスプレイサイズは約5インチ。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。最大輝度は200ルーメン。投影サイズは最大120インチ。カラーバリエーションはシルバー1色。

通信面では、FDD-LTE(900MHz/2.1GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fiに対応している。