オリンパスは5月12日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」の新ファームウェア ver.3.1の概要を発表した。提供開始は6月の予定で、水中写真や星景写真の撮影に有用な機能を追加する。

「OM-D E-M1」、5月9日に移転オープンした新しいオリンパスプラザ東京にて

OM-D E-M1のファームウェア Ver.3.1における新機能は次の通り。

  • 水中撮影に特化したピクチャーモード「水中」を追加
  • 星景撮影を行いやすくする機能「LVブースト2」を追加

新たなピクチャーモード「水中」では、水中でも絞りやシャッタースピードを操作した本格的な撮影を可能とする。また、水中写真向きの鮮やかな色彩とブルーを再現する。

「LVブースト2」では、暗視性能を改善し、星空の下でもライブビュー画面で暗い被写体を確認できるようにする。

同時に「OM-D E-M5 Mark II」向けにも、ピクチャーモード「水中」を追加した新ファームウェア ver1.2を提供する。OM-D E-M5 Mark IIは「LVブースト2」をすでに搭載済みだ。