セブン-イレブン・ジャパン、富士ゼロックスは31日、セブン-イレブン店舗の「マルチコピー機」を刷新し、スマートフォンからWi-Fi経由で写真プリントできる機能を追加すると発表した。「マルチコピー機」は4月より全面刷新を開始し、2016年1月末までに導入を完了する予定。

新たに導入されるマルチコピー機のイメージ

新たに導入される「マルチコピー機」では、専用のアプリ「セブン-イレブン マルチコピー」を利用することで、Wi-Fi経由でのプリント/スキャンに対応する。これによりユーザーのスマートフォンに保存されている写真や文書を、ログインやパスワードを入力することなくプリントできるようになる。また、スキャンデータの保存先としてスマートフォンを利用でき、スキャンした文書をメールへ添付、スキャンした画像をSNSへアップロードすることもできる。

写真のプリントには、富士フイルム製の写真専用プリンターを利用し、高画質化するとともに、より自然な発色・色合いを実現する。さらに、プリントする際には、画像を撮影日ごとやフォルダごとに検索できるほか、画像の縮小に対応し、フチ付きで画像欠けのない写真がプリントできるという。

専用アプリ「セブン-イレブン マルチコピー」は、サービス開始後、App StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能となる。

(記事提供: AndroWire編集部)