オフィス&デジタイザ標準搭載の8型タブレット - エプソンダイレクト「Endeavor TB01S」
エプソンダイレクトの「Endeavor TB01S」は、1,280×800ドットの8型液晶ディスプレイを搭載したWindows 8.1タブレットだ。同社はこれまで、10.1型の「Endeavor TB20S」や11.6型の「Endeavor TN10E」といったWindowsタブレットをリリースしてきたが、8型タブレットについてはこのモデルが初となる。
製品の特徴としては、Office Home and Business 2013が標準でプリインストールされている点と、1,024段階の筆圧感知に対応したデジタイザを内蔵している点が挙げられる。外出先で資料を確認、編集できるほか、手書きのメモを簡単に加えられる点が便利だ。
CPUはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)でメモリ容量は2GB、ストレージには32GBのフラッシュメモリを採用している。W211×D124×H10mmの本体サイズは8型タブレットとしては平均かやや小さい程度。重量は約350gと軽く、持ち運びやすい。ただしバッテリ駆動時間が約5.8時間と(8型タブレットとしては)やや短めであるため、外出先でバリバリ使い込むのは控えたほうがいいかもしれない。
さらに純正キーボードやカバーなどが、比較的安く提供されているのも魅力だ。8型でデジタイザ内蔵のタブレットとしては、ASUSの「VivoTab Note 8」のほうが安価ではあるが(税別店頭予想価格は24,800円)、国内メーカー製と純正アクセサリに魅力を感じるなら「Endeavor TB01S」を選ぶといい。
製品名 | Endeavor TB01S |
---|---|
直販価格 | 直販29,750円 |
OS | Windows 8.1 with Bing 32bit |
CPU | Intel Atom Z3735F(1.33GHz) |
メモリ | DDR3L 2GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 32GB フラッシュメモリ |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 8型、1,280×800ドット、IPS |
タッチパネル | ○(5点マルチタッチ、デジタイザーペン対応) |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0+EDR |
センサー | 加速度、ジャイロ、地磁気 |
Webカメラ | フロント200万画素、リア500万画素 |
主なインタフェース | microUSB、microHDMI、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ、ヘッドホン出力 |
バッテリ駆動時間 | 約5.8時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | W211×D124×H10mm |
重量 | 約350g |