あのM6eに特別バージョンが

プレクスターの「M6e Black Edition」は、PCI Express x2接続の高速SSD。データ転送速度は発売中の「M6e」と全く同じだが、ヒートシンクとカバーが付き、冷却性を高めた。BUY MORE秋葉原本店での価格は、128GBモデルが20,580円、256GBモデルが34,280円、512GBモデルが62,580円。

プレクスターのSSD「M6e Black Edition」。3モデルが発売に

製品の外観は大きく変わった。SATA電源コネクタも追加された

Marvellの「88SS9183」コントローラと、東芝のToggle NANDフラッシュを採用。新開発のメモリキャッシュ技術「PlexTurbo 2.0」により、不要な書き込みを抑え、アクセス性能が向上するほか、製品寿命を長くすることもできる。

■データ転送速度
容量 128GB 256GB 512GB
シーケンシャルリード 770MB/s
シーケンシャルライト 335MB/s 580MB/s 625MB/s
ランダムリード 96000IOPS 105000IOPS
ランダムライト 83000IOPS 100000IOPS

P280後継のフルタワー静音ケース

Antecの「P380」は、E-ATXに対応する大型のフルタワーケース。フロントとトップに4mm厚の高剛性アルミパネルを採用したスタイリッシュな外観が特徴で、これにより、ケース内部で発生するノイズを遮断し、高い静音性を実現したという。カラーはブラックのみ。価格は35,500円前後だ。

Antecの「P380」。フロントのデザインが非常にすっきりしている

フロントパネルとトップパネルには、4mm厚の高剛性アルミパネルを採用

ドライブベイは、3.5/2.5インチが8台。内部に5インチベイ×2台分のスペースもあるが、フロントパネルに開口部がないため、マウンタの設置などにしか使えない。光学ドライブが必要なときは、フロントパネルの裏側にスリムドライブの設置スペースがあるので、それが利用できる。

フルタワーなのに5インチベイがない。スリムドライブは利用できる

電源ボタンもフロントパネルの裏側に隠されている。左右両側に配置

スチールとポリカーボネートを張り合わせた2層の遮音パネルを採用するなど、静音性に配慮。トップ側にスリットがあるが、これは流体解析で設計されたとのことで、無駄のない最適なエアフローにより、高い冷却性と静音性を両立した。またトップ側には、14cmファン×2または12cmファン×3の設置が可能で、水冷ラジエータにも対応する。

トップパネルは背面の手回しネジで簡単に開けられる。スリットも見える

トップ側には大型ラジエータの搭載も可能。標準では14cmファン×2が装着