トライポッドワークスは、企業向けオンラインストレージ「GIGAPOD(ギガポッド)」の新しいバージョン「GIGAPOD 4」を12月1日にリリースしたと発表した。

GIGAPODは、インターネット上で大容量のファイル転送・ファイル共有を行える企業向けのビジネス・コミュニケーション基盤。 アプライアンス、ソフトウェアパッケージ、SaaSの多様なサービス提供が可能。

アプライアンスモデル「Type-L」

GIGAPOD 4では、AES-256bitによるデータ暗号化に対応したほか、64ビットOSに対応。 RedHat Enterprise Linux(x86 64)、および、CentOS(x86 64)に対応することで、より高速な処理を実現した。また、自動バージョンアップに対応し、管理者の権限で有効・無効が可能であるため、企業のシステムにあわせた設定を行うことが可能。

そのほか、アプライアンスモデル「Type-L」のハードウエアを機能面/性能面で強化。処理性能を向上(前モデル比:約3倍)したほか、ストレージ容量を増量(前モデル320GBから500GB)。一方で、消費電力の低減(前モデル比:約半分)やファンレスによる静音性の向上を図っている。