マイナビは12月3日(水)、パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS(東京都千代田区)において、マイナビニュース「ビッグデータセミナー」を開催する。参加費は無料。同セミナーの基調講演には、日本の行政として最も早くオープンデータに取り組んでいる福井県鯖江市の、様々なイノベーションの仕掛け人である株式会社jig.jp代表取締役社長、福野泰介氏が登壇する。

「ビッグデータ競争社会の到来! 経営に役立つ戦略的予測分析とは?」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月3日(水)開催、東京都千代田区、開場13:30~)

「ビッグデータ」が注目を浴びはじめてから、すでに数年が経つ。多種多様で大量のデータを高速に処理する技術を意味するこの概念は、ともすると、何でも解決できる「銀の弾丸」のように受け取られる傾向がある。しかし、どれほど優れた技術があったとしても、それをビジネスで生かせなければ意味がない。ビッグデータを有効活用するには何を考慮すればよいのか。

今回のセミナーでは、経営視点も盛り込みながら、ビッグデータを紐解く内容となっている。

基調講演には、「一日一創」を掲げ、実際に毎日アプリや動画などを創り出していたjig.jp 代表取締役社長 福野 泰介氏を招聘。鯖江市とタッグを組み、オープンデータの公開/活用を積極的に進めている同氏は、今年4月に設立された鯖江市役所JK(女子高生)課を裏で支える天才エンジニアとしての側面も。福野氏にとってビッグデータとはどういったものなのか。また、どういった視点でデータ/アプリケーションを創出しているのか。事業戦略に携わるビジネスマン、必聴のセミナーとなる予定だ。

また、「受注率を向上し競争に打ち勝つための、戦略的ビッグデータ活用事例」と題して、日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業本部 テクニカル・ソリューション システムズ&テクノロジー・エバンジェリストである石井旬氏により、CRMと基幹システムのデータを活用して、ビジネスの受注率を向上するための「受注レシピ」を開発した事例が紹介される。この「受注レシピ」は受注率を向上するだけでなく、将来ビジネスを牽引する主力商品を育成する機能を戦略分析を活用し実現することも想定されている。このビッグデータ競争社会を勝ち抜く「分析力を武器とする企業」になるための、新たなヒントを得られるような内容を予定している。

さらに、「企業における分析業務を成功に導くポイントとは」と題して、株式会社AIT ソリューション営業本部 戦略ビジネス営業部 部長の環貫修氏により、これからデータ活用を始めようとしている方や、既に活用に始めている方を対象に、分析業務運用のヒントと気付きについて、具体的なエピソードを交えて、解説される予定だ。

セミナー終了後には、講演者らと直接のやり取りが出来る、会場から徒歩1分のレストランにて懇親会も予定しており、食事がふるまわれる予定だ。受講して浮かんだ具体的な質問をぶつけてみる機会として活用してほしい。

同セミナーの詳細は以下の通りとなっている。

  • タイトル:ビッグデータ競争社会の到来! 経営に役立つ戦略的予測分析とは?
  • 開催日程:2014年12月3日(水) 14:00(開場 13:30)~18:00
  • 定員:70名
  • 申し込み締切日:2014年12月2日(火) 18:00
  • 参加費:無料
  • 開催会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS
    〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局
  • 協賛:株式会社AIT

「ビッグデータ競争社会の到来! 経営に役立つ戦略的予測分析とは?」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月3日(水)開催、東京都千代田区、開場13:30~)