米Googleは15日(現地時間)、次期Android OSであるAndroid 5.0 Lollipopを搭載した8.9インチタブレット「Nexus 9」を発表した。国内では10月18日未明より予約を受け付け、11月4日に発売する。価格は多くの海外メディアが16GBストレージ/Wi-Fiモデルで399ドルと報じている。
Nexus 9はGoogleとHTCが共同開発した製品だ。ディスプレイはQXGA解像度(2,048×1,536ドット)の8.9型IPS液晶を搭載。4:3のアスペクト比となっている。画面をダブルタップすることでスリープから復帰するジェスチャー機能を備えている。
プロセッサーはNVIDIA Tegra K1、メモリは2GB、ストレージは16GBもしくは32GB。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1を搭載する。メインカメラは800万画素、フロントカメラは200万画素。サイズは153.68×228.25×7.95mm、重量は425g(Wi-Fiモデル)。バッテリーの容量は6,700mAhで、動画再生時で最大9.5時間駆動する。本体色はインディゴブラック、ルナホワイト、サンドの3種類を用意している。