NTTコムウェア(以下、NTTコムウェア)は、企業の既存アプリケーションの追加開発・改造を効果的に行う、ニアショア型のアプリケーションマネジメントサービス(以下、AMS)を、2014年9月1日から提供開始したと発表した。

AMS(Application Management Service)は、基幹システムなどアプリケーションの開発や保守の工数を中長期で決め、開発プロセスを継続的に管理し最適化することで、品質や生産性の目標を実現するアウトソーシング型開発サービス。

特に、企業の集中する東京・大阪圏において、ユーザの既存アプリケーションの追加開発や維持管理に対して、低コストでかつ安定的にリソースを提供し、ノウハウを継承しながらシステム維持をしていくことをサポートする。

NTTコムウェアはサービス提供のため、同社の地域開発拠点をベースに地場のリソースを一定期間確保するとともに、AMS専門のプロジェクト管理部隊を設置し、ユーザと品質や生産性などのSLA(サービスレベルアグリーメント)を設定し、継続的に定量的な管理と改善を実施する。

また、長年培った大規模アプリケーションの維持開発や保守の経験を活かして、既存の開発体制からアプリケーションナレッジの継承を実施し、開発・保守プロセスや体制を最適化することで、スムーズにAMS化へ移行していく。