「X-T1」にグラファイトシルバー エディションを追加

今年3月に発売され、ヒット作となったミラーレス一眼カメラ「X-T1」には、グラファイトシルバーエディションが登場。グラファイトとは"黒鉛"を意味し、軍艦部と背面のフレームが重厚な金属色で塗装されている。その塗装工程は、深みを出す→平滑性を出す→光沢性を出すという3段階を経たこだわりぶり。圧倒的な高級感で、すでにX-T1(ブラック)を所有している人も思わず買い増したくなること請け合いの完成度だ。

「X-T1 グラファイトシルバー エディション」

こだわりの塗装・焼き付け工程

グラファイトシルバーエディションは基本的にブラックのX-T1と同等の性能ながら、新機能が追加されており、明るい日中でもレンズのボケを最大限に楽しめる1/32000の電子シャッター、フイルムシミュレーションのクラシッククロームを最初から搭載している。もちろん、ブラックのX-T1ユーザーも同等の機能を手にできるファームウェアアップデートが予定されているので、安心してほしい。このファームアップは12月の予定だ。

なお、グラファイトシルバーエディションは、本革ストラップとアルミホットシューカバーが付属する。

「X-T1 グラファイトシルバー エディション」フォトギャラリー(クリックで拡大とスライドショー)

1/32000の電子シャッターが撮影の領域を大きく広げる

X-T1では10項目にもおよぶアップデートを12月に予定

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