サードウェーブテクノロジーズは9日、米国時間8日に発表されたXeon E5-2600 v3シリーズ対応のラックマウントサーバ新製品「RS5122-WTN」を発表した。同日より販売開始。価格は409,000円から。

RS5122-WTN

ビックデータ処理や高度な画像処理などに適したハイパフォーマンスサーバ。米国時間8日に発表された、Haswell-EPの開発コード名となるIntelのワークステーション向けCPU「Intel Xeon E5-2600 v3」を2基まで搭載可能で、電圧レギュレータのプロセッサー統合やコアごとの周波数制御などにより、電力効率が改善している。

メモリには最新規格のDDR4メモリを搭載。最大24スロットで768GBまで拡張できる。別途ライセンスが必要となるものの、消費電力の監視や上限設定が可能なツールセット「インテル データセンター マネージャー」にも対応する。

主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2600 v3、メモリがDDR4対応(最大768GB)、ストレージが8×2.5″HDD / 4 x 2.5″PCIe SSD、グラフィックスがIntegrated 2D Video Controller、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×2、ネットワークがGigabit対応有線LAN×2など。電源は80PLUS Platinum認証の750W電源。OSは非搭載。

本体サイズはL709×W438×H42.6mm、重量は約14kg。