アイ・オー・データ機器は10日、広視野角のADSパネルを搭載した27型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF276XDB」を発表した。9月下旬より発売する。価格はオープン。
上下/左右ともに178度という広い視野角をもつ液晶ディスプレイ。液晶パネルにはADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを搭載し、どの角度から見ても鮮明な映像を表示する。解像度は1,920×1,080ドット。
バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計と、ブルーライトを抑制する「ブルーリダクション機能」を採用。ブルーライトは5段階で低減率を調整できる。「自動電源オフ機能」では、PCの電源と連動して自動的に液晶ディスプレイの電源をオフにする。
主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、液晶パネルがADS(非光沢)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下/左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブオン時6ms)。
映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度が上20度/下5度。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW643×D240×H462mm、重量は約5.6kg。