EIZOは2日、法人限定モデルとして、24.1型ワイドのカラーマネジメントディスプレイ「ColorEdge CS240-CN」を発表した。9月10日より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「EIZOダイレクト」での価格は116,640円。
CAD / デザイン / 広告宣伝など、法人グラフィックス市場で求められる正確な色表示を行うための24.1型ワイド液晶ディスプレイ。1,920×1,200ドット(WUXGA)に対応するベーシックモデルで、Adobe RGBカバー率99%の広色域に対応。印刷業界の標準色JMPAカラー「Japan Color」をカバーし、輝度と色度が均一になるように画面全体の全階調で補正を行う表示ムラ補正回路を内蔵する。滑らかな階調表現になるように、工場で全階調の調整も行っている。
専用のカラーマネジメントソフト「ColorNavigator 6」が付属。キャリブレーションセンサーと組み合わせることで、画面表示の高精度調整が可能な「ハードウェア・キャリブレーション」も実行できる。
主な仕様は、液晶パネルが24.1型ワイドのIPS方式(ノングレア)、解像度が1,920×1,200ドット(WUXGA)、視野角が水平/垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が7.7ms(中間階調域)。
映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×1。2ポートのUSB 2.0ハブを搭載する。スタンドのチルト角度は上35度/下5度、スイーベルが344度、130mmの高さ調節が可能で、右回り90度のピボット機能も備える。VESA100mmマウントに対応し、本体サイズはW575×D245×423~553mm、重量は約8.7kg。