Cooler Master Technologyは22日、一体型水冷CPUクーラー「Nepton」シリーズを発表した。ラインナップは140mm角厚型ラジエータ採用の「Nepton 140XL」と大判280mm角ラジエータ採用の「Nepton 280L」の2モデルで、いずれも25日より発売する。店頭予想価格は「Nepton 140XL」が税別16,000円前後、「Nepton 280L」が税別18,000円前後。
どちらの製品も水冷ヘッドに極微細な溝を持つマイクロチャンネル水冷ヘッドを搭載。従来モデルと比較して、溝の間隔を狭めて冷却液に接する表面積を大きくした。また、微細な溝に冷却液をスムーズに通すために水圧の高いポンプを採用した。
ラジエータのファンは新型の140mmファン「JetFlo 140」を標準で搭載する。共振を防止するラバーパッドを備える。「Nepton 140XL」「Nepton 280L」ともに標準で2個の「JetFlo 140」を同梱する。
ラジエータの本体サイズは、「Nepton 140XL」がW171×D139×H38mm、「Nepton 280L」がW311×D139×H49.1mm。対応CPUソケットは、Intel LGA1150 / 1155 / 1156 / 1366 / 2011、AMD AM2+ / AM3 / AM3+ / FM1 / FM2。