デルは17日、OSとしてAndroid 4.4を搭載した8型IPS WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶のタブレット「Dell Venue 8」を発表した。Wi-FiモデルとLTE対応SIMフリーモデルを用意し、前者は17日発売で直販価格は22,980円より、後者は9月5日発売予定で直販価格は27,980円より。両モデルとも、カラーはブラックとレッドの2色。
Dell Venue 8は、台湾台北市で6月に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2014に合わせて、米Dellの発表会でお目見えした製品。プロセッサはIntel Atom Z3480(最大2.13GHz)で、メモリは1GB LP DDR3、ストレージには16GB eMMCを搭載する。グラフィックスはプロセッサ内蔵のIntel HD Graphics(Imagination PowerVR G6400)。通信機能は、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Miracastに対応し、さらにSIMフリーモデルはHSPA+ 4G LTEをサポートする。
主なインタフェース類は、microSD/SDHC/SDXCカードリーダー(最大64GB)、microUSB(充電用)、ヘッドホン/マイクコンボジャック、2Mピクセルのフロントカメラ、5Mピクセルのリアカメラなど。内蔵バッテリの容量は4,550mAhで、バッテリ駆動時間はWebブラウズ時で最大7.6時間となっている。
本体サイズはW130×D216×H8.95mm、重量は最小338g。20GBのDropbox無償利用権(初年度のみ)が付属する。推奨オプション類は、Dell Cast アダプタ、Dell Bluetoothポータブルスピーカー(AD211)、Dell Duoタブレットケース、Dell回転式二つ折りケース、Dellアクティブスタイラスペンなど。