アイ・エム・ジェイは7月9日、「O2O貢献度分析サービス」の提供を開始した。

O2O貢献度分析サービスは、対象となるWebサイトが、来店などのユーザーのオフライン行動にどれくらい関与しているかを定量化することができる。同サービスでは、各ユーザーのWebサイト閲覧履歴と、オフライン行動に関するアンケート調査のデータを統計解析手法を用いて分析する。これにより、キャンペーンページの閲覧で来店確率がどの程度アップするかなど、コンテンツごとの影響力を算出することが可能になるとしている。

サービスのイメージ

同サービスの概算費用は税別600万円からで、アンケート調査費用が別途必要。利用にあたっては、AdobeAnalyticsやGoogle Analytics Premiumなど、未加工のアクセスデータを抽出できるアクセス解析ツールを導入していることが条件になっている。また、リサーチパネルや自社サイトでWebサイト訪問者へのアンケート調査が行えることも必須条件となっている。