ベンキュージャパンは27日、明るさ4,000ルーメンのフルHDプロジェクタ「MH740」を発表した。7月4日より発売し価格はオープン。店頭予想価格は194,400円前後。

「MH740」

背面

1,920×1,080ドット(フルHD)解像度に対応する、明るさ4,000ルーメンのプロジェクタ。大会議室やホール、デジタルサイネージなどでの使用に適してるとしている。オプションの3Dメガネを使用することで3D映像を視聴可能。対応3Dフォーマットは、フィールドシーケンシャル / フレームパッキング / トップ&ボトム / サイドバイサイド。

スマートエコモードを搭載しており、最大3,500時間のランプ寿命をサポート。ランプ光源の赤と青の最大輝度を約15%上げることで美しい映像を出力する「VIDI Lighting Technology」や、テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」に対応する。そのほかにも急な停電などで電源が切れてもすぐに復旧できる「インスタントリスタート機能」、ダイレクトパワーオン機能などを搭載。

主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が4,000ルーメン、コントラスト比が11,000:1、光源が310W、光源寿命が標準で最大2,500時間、エコノミーで最大3,000時間、スマートエコで最大3,500時間、画面サイズが26~300型で、アスペクト比が16:9、投写距離が60インチで約1.86~2.78m、80インチで約2.48~3.70m、100インチで約3.10~4.63m、120インチで約3.71~5.55m、対応解像度が640×480(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。5Wのスピーカーを搭載する。投写位置はフロント / リア / テーブル / 天吊り。縦方向のみ±40度の台形補正が可能で、光学ズームは約1.5倍、2倍のデジタルズーム機能を搭載する。本体サイズはW360×D259×H119.9mm、重量は約3.7kg。