ソースネクストは10日、同社のPCソフトウェア最新版が年間4,980円で使い放題になるサービス「超ホーダイ」を発表した。同日より同社サイトから提供開始。ラインナップは1年間4,980円、3年間12,800円の2種類で、別途パッケージ版も近日発売する。
利用可能タイトルは、同社のセキュリティソフト「スーパーセキュリティ」やハガキ作成ソフト「筆王」といったソフトウェア製品に加え、コーエーテクモホールディングスの歴史シミュレーション「信長の野望蒼天録」、サイバーリンクの動画編集ソフト「PowerDirector」など、123タイトル(10日時点)。対応タイトルは今後増加する予定で、3年間で100万ユーザーへの販売を目指す。
サービスの利用期間中はインストールしたソフトのアップデートを受けられ、常に最新バージョンを使用可能。ソフトごとに定められたインストール許諾台数内であれば、複数のPCで使用できる。利用期限が終了した場合、インストール済み製品の起動ができなくなる。再度使用するには、パッケージの購入やオンラインでの延長手続きが必要となる。
同社はサービス開始の背景として、電子デバイスの多様化により定額制のニーズが高まってきたとし、従来の買い切り型の製品提供に加え、エントリーしやすい定額料金・使い放題のソフトウェア提供を開始することで、PCソフトの利用者数が増加するとしている。