東芝ライフスタイルは13日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム ER-MD500」を発表した。ER-MD500のオーブン温度は最高350度。発売は6月上旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別150,000円前後。
石窯ドーム ER-MD500は、熱風が循環しやすい「石窯ドーム構造」で、オーブン温度は最高350度。焼きムラを防ぐため左右反転して風向を変える「焼き色上手なくるりん熱風」を搭載している。オーブン調理、過熱水蒸気調理のほか、オーブン加熱と過熱水蒸気を組み合わせたハイブリッド調理が行える。
従来の機種には100のパン調理レシピが搭載されていたが、今回新しく6種類のメニューを自動調理するワンタッチキーが追加された。ワンタッチキーは「ノンフライ」3種と「ハイブリッド」3種で、「ノンフライ」のメニューは「鶏のから揚げ」「ミニとんかつ」「かき揚げ」、「ハイブリッド」のメニューは「鶏の照り焼き」「ハンバーグ」「ピーマンの肉詰め」となっている。
本体サイズはW500×D465×H412mmで、重量は24kg。庫内の寸法はW386×D300×H241mmで、総庫内容量は31L。消費電力は1,430Wで、年間消費電力量は63.9kWh(省エネ法・特定機器「電子レンジ」測定方法に基づく)。カラーはグランホワイトとグランレッドの2色。ABCクッキングスタジオが開発したレシピを含む、369レシピが載っている料理集が付属する。
下位モデルとして、6月中旬にオーブン温度最高350度の「ER-MD400」、7月上旬にオーブン温度最高300度の「ER-MD300」、7月中旬にオーブン温度最高250度の「ER-MD100」を発売する。価格はオープンで、市場想定価格はER-MD400が税別110,000円前後、ER-MD300が税別85,000円前後、ER-MD100が税別65,000円前後となっている。