BIGLOBEが10日に公表した月額1,000円以下から利用可能な格安SIMカードに関するアンケート調査の結果によると、格安SIMカードの認知は約3割で、利用者は7%だった。また、利用者については、スマートフォンの月額料金を平均2300円節約できていることがわかった。同調査はBIGLOBEの公式Facebookページを通じて実施、7518件の有効回答をまとめたもの。

同調査結果によると、格安SIMの認知度について「知っている」が28.1%、「知らない」が71.9%となった。また、格安SIMカードの利用者は7%だった。

格安SIMの認知度について

格安SIMの利用について

格安SIMの利用者523人に、格安SIMカードでスマホ利用月額がどの程度節約できたかについて聞いたところ、「4,001円以上」節約できたとする人が最多で14.1%に上った。利用者の平均では、月額2,300円節約できていることがわかった。格安SIMの月額利用料については「501円~1,000円」と回答した人が最多で34.4%だった。

平均月額利用料の節約料金について

格安SIMの月額利用料について

また、格安SIMの利用者に月間通信料の制限について聞いたところ、「通信速度は遅いが月間通信容量制限なし」が最多で22.6%、僅差で「1GBまで」が21.6%だった。

格安SIMの月間通信料の制限について

格安SIMの利用枚数は「1枚」が最多で69%、「2枚」が18.5%、「3枚」が8.6%だった。購入先は「Web」が37.8%で最多、ヤマダ電機(17.7%)、ヨドバシカメラ(12.4%)、イオン(10.3%)、ビッグカメラ(8.8%)の順に続いた。

格安SIMカードの利用枚数について

格安SIMカードの購入先

なお、格安SIMの利用端末は「Androidスマートフォン」が最多で43.7%、「iPhone」が18.1%、「Wi-Fiルーター」が14.8%と続いた。

格安SIMカードの利用端末

関連記事

【レポート】IIJmioシリーズに、音声通話付きのSIMカード「みおふぉん」が追加(2014年3月8日)