ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、『PlayStation 4』(以下PS4/プレイステーション4)の全世界の実売が600万台を突破したことを発表した。

2月22日に日本で発売がスタートした『PlayStation4』

これは3月2日時点の数字で、2月22日に発売がスタートした日本国内での実売数も含まれており、日本では発売から9日間で37万台を販売。発売から約3カ月半で全世界の実売数600万台を達成したことになる。約30タイトルの『PS4』専用ソフトフェアの販売店および「PlayStation Store」での累計実売本数は1,370万本。この中でも特に販売数が伸びているのは『KILLZONE SHADOW FALL』で、全世界ですでに210万本以上を売り上げているという。

また、iPhoneやAndroid OSのスマートフォンやタブレットから「PlayStation Store」にアクセスし、コンテンツの購入やPSNSMのフレンドとのメッセージ交換などを、いつでもどこでもご利用いただける「PlayStation App」インストール数は3月2日時点で360万。『PS4』ならではのソーシャル連携機能を利用したゲームプレイの共有についても好調で、FacebookやTwitterでゲームプレイを共有する機能ではこれまでに1億回以上コンテンツが共有され、UstreamおよびTwitchを通じたゲームプレイの生中継は360万回以上、これらゲームプレイの生中継は各国の『PS4』で5,600万回以上を記録している。

『PS4』プラットフォームの普及、拡大が順調に推移していることについて、SCEの代表取締役社長兼グループCEOであるアンドリュー・ハウス氏は「『PS4』が日本においても素晴らしいスタートを切ったことを大変うれしく思います」と喜びを語り、「SCEの期待を上回る勢いでユーザーの皆さまが『PS4』ならではのソーシャル連携機能を通じ、世界中のユーザーの皆さまとつながり、プレイステーションの楽しみを共有していただいていることが、この上ない喜びです。今後も『PS4』ならではのコンテンツおよび革新的な機能やサービスを提供し、プレイステーションの世界を拡大してまいります」と自信をのぞかせている。